松尾 哲矢まつお てつや氏

立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科教授

【略歴】
1961年生まれ。
専門は、スポーツ社会学、スポーツプロモーション論。博士（教育学）（九州大学）。
東京都スポーツ振興審議会会長、スポーツ庁「スポーツエールカンパニー認定委員会」委員、東京都商工会議所健康づくり・スポーツ振興委員会委員、（公財）日本スポーツ協会指導者育成委員会副委員長、（公財）日本レクリエーション協会理事、日本スポーツ社会学会理事長、日本スポーツ産業学会理事、日本レジャー・レクリエーション学会理事などを務める。
主な著書としては、『パラスポーツ・ボランティア入門』（共編著，旬報社，2019）、『アスリートを育てる＜場＞の社会学』（単著，青弓社，2015）、『体つくり運動＆トレ・ゲーム集』（単著，ナツメ社，2016）、『スポーツ白書』（共著，笹川スポーツ財団，2017）などがある。

中村 天江なかむら あきえ氏

公益財団法人連合総合生活開発研究所 主幹研究員
株式会社リクルート　リクルートワークス研究所　客員研究員

【略歴】
博士（商学）。『働くの未来』をテーマに調査・研究・提言を行う。1999年リクルート入社、2009年リクルートワークス研究所に異動。「2025年」「Work Model 2030」「マルチリレーション社会」といった働き方の長期展望や、「東京2020大会のボランティア・レガシー」「社員のキャリアを豊かにする企業の社会貢献活動」を発表。2021年10月連合総研に転職。現在、リクルートワークス研究所客員研究員、中央大学戦略経営研究科客員教授でもある。

前田 有香まえだ ゆか氏

オイシックス・ラ・大地株式会社経営企画本部
経営企画部　IC進化セクション/ORDスポーツチーム　サブリーダー
（一社）日本車いすラグビー連盟　企画委員会

【略歴】
1987年生まれ。
立教大学文学部教育学科初等教育専攻卒業。
新卒で神奈川県の特別支援学校教諭となり、その後立教大学大学院へ進学（教育学修士、博士後期課程中退）。大学院在学中の2014年より日本財団パラリンピック研究会研究員着任。
2015年より日本財団パラリンピックサポートセンター　推進戦略部プロジェクトリーダーとしてパラリンピック競技団体の組織運営支援やパラアスリートの総合力向上事業、「マイパラ！Find My Parasport」（2018年度グッドデザイン賞受賞）の企画制作などを担当。
2020年3月にパラスポーツエバンジェリストとして独立、同年4月よりオイシックス・ラ・大地株式会社の経営企画としてインナーコミュニケーションを担当、兼務出向として（一社）日本車いすラグビー連盟へ。 2021年７月より（一社）日本障害者カヌー協会副会長就任。

上岡 央子うえおか ひさこ氏

一般社団法人日本障害者カヌー協会
事務局長・コーディネーター

【略歴】
大阪府出身。1979年生まれ
母親が重度障がい児の保育士をしていたことから、障がいをもつ知人たちに遊んでもらうという幼少時代を送る。
現・京都造形芸術大学を卒業後、アパレル関係の店舗を開業。アパレル店と並行して福祉環境コーディネーターとしてコンサル事業を行う。障がい者支援のアルバイトも行いながら、障害福祉を学び介護福祉士の資格を取得する。
2014年頃にアルバイト先のレクリエーションで初めて“パラカヌー”の存在を知り、障害者カヌー協会のボランティアを開始。
2016年11月に協会の事務局移転を機に、前会長と新組織の立ち上げのために上京し事務局長に就任。
経理事務から体験会運営、広報宣伝活動などを一手に引き受け、パラカヌー選手の発掘・育成を行いながら障がいがあってもなくてもだれでも一緒に楽しめる“カヌーを通じたコミュニケーションの輪”を広げることを目的に活動している。