コラム
パラアイスホッケーの上原大祐選手が垂直の壁を”腕力”だけで登る
2018.01.31
平昌パラリンピック・スノーボード日本代表として出場する成田緑夢選手が、自身が目指すアスリート像やチャレンジの原動力、今後の目標について語ります。
成田緑夢(Gurimu NARITA)
2013年3月フリースタイルスキーのハーフパイプで世界ジュニア選手権を優勝するが、翌月、練習中の事故により腓骨神経左膝麻痺をきたし、障がいを負う。その後、懸命のリハビリを乗り越え、障がい者アスリートとして、2016年からスノーボードと陸上競技の走り高跳びに挑戦。
同年の日本パラ陸上選手権において走り高跳び2位の成績を収め、さらにスノーボード競技では、全国障害者選手権大会と障害者スノーボードのワールドカップで優勝を果たす。2017年度は世界ランキングも1位になるなど、平昌パラリンピックの出場も期待されている。
現在の本人の目標は、「アジア人初のパラリンピック、オリンピックの両大会出場。」