支援企業・団体の声
東京ガス株式会社

大切なのは情報! 多彩な取組で、
パラスポーツの盛り上げと共生社会の実現を目指す

支援企業・団体の声 東京ガス株式会社 | TEAM BEYOND | TOKYO パラスポーツプロジェクト公式サイト

パラスポーツ支援を共生社会実現へのきっかけと捉え、社内外向けイベントをはじめ、オリパラアンバサダー制度や社内ボッチャ大会、オリジナルポロシャツ製作、情報紙発行など多彩な活動を展開。TEAM BEYONDを通じて得た情報も参考にしながら、パラスポーツを盛り上げています。

社員を巻き込むオリジナル制度「オリパラアンバサダー」

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2013年に日本障がい者スポーツ協会(JPSA)のオフィシャルパートナーとなったことをきっかけに、パラスポーツ運営ボランティアを社内募集するなど、ひと足早くパラスポーツと関わってきた東京ガス株式会社。2015年に東京2020大会「東京2020オフィシャルパートナー」(ガス・ガス公共サービス)となってからは、年に6回の「障がい者スポーツ観戦DAY」※や「障がい者スポーツ体験会」を実施。さらに東京2020パラリンピック1年前イベント(8月実施予定)や校外学習型体験会、パラリンピック全22競技を紹介するオリジナルパネルの制作など、パラスポーツと共生社会への理解を促す多彩な取組を行っています。

※障害者スポーツ観戦DAY:グループ社員やその家族の大会観戦を促進する日。昨年度はボッチャ、車いすバスケットボール(2回)、車いすラグビー、ゴールボール、水泳の6回で実施。

こうした取組のけん引役となっているのが、「オリパラアンバサダー」と呼ばれる方々です。

「オリパラアンバサダーとは、東京2020大会情報を職場へ知らせたり、当社が行うオリパラ関連イベントのサポート役を務めてもらったり、各職場のオリパラ活動のけん引役となっていただく方々で、当社オリジナルの制度です。1年ごとに異なる方にお願いし、今年度は各職場、関係会社から選ばれた約250名を任命しました」

これらの取組みを旗振りされているのが、東京ガス株式会社東京2020オリンピック・パラリンピック推進部コミュニケーション推進グループマネージャーの芳賀千恵さんです。

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オリパラアンバサダーの任命にあたっては研修を実施し、当社のパラスポーツ支援の取組やオリパラアンバサダーの役割などについて学ぶ機会としています。オリパラアンバサダーとなった方は、各種イベントのサポートなどを通じてパラスポーツに触れる機会が増える中で、パラスポーツを応援する機運が醸成されていきます。

特徴的なのが、研修に「サービス介助基礎研修」講座が組み込まれていること。この講座は、体験を通して障がいのある方や高齢者とのコミュニケーションの方法を学ぶというものです。一見、パラスポーツの盛り上げとは直接関係ないようにも思えますが、ここが大切なのだと芳賀さんは語ります。

「パラスポーツに触れることで、社会には多様性があることを自然と理解できるようになります。でもそこで終わるのではなく、次のステップとして、パラスポーツ支援で得た気づきや理解を仕事にも活かせるようになってほしい。これは多様なお客さまとの接点がある当社にとって、とても大切なことです。サービス介助基礎研修は、その気づきや理解を実践に移すために必要となる、基本的な知識やスキルを身につける機会となるわけです」

実は、オリパラアンバサダーは、以前は『障がい者スポーツ推進リーダー』という名称だったとのこと。当社では、パラスポーツ支援を入り口に、共生社会を実現したいというビジョンを掲げています。そのビジョンの通り、共生社会の実現に向けて幅広い活動を担ってほしいとの意味を込めて、2018年度から改称したそうです。

TEAM BEYONDから得るのは、一歩を踏み出すために必要な情報

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現在でこそ、多彩な活動を精力的に展開している当社ですが、2016年に東京2020オリンピック・パラリンピック推進室(当時)を開設した当初は、手探り状態でした。

「まずは、比較的取組やすいパラスポーツの観戦会や体験会などから始めましたが、それ以外のことにも挑戦したいと思っても、当時は情報がほとんどなかったため何をしたらいいのか分からず、模索しながら活動を進めました。」

そんな頃、TEAM BEYONDが結成されたことから当社も参加し、現在に至ります。TEAM BEYONDのメンバーになって良かったと実感を込めて語る芳賀さん。その最大のメリットは、情報にあるといいます。

「一歩を踏み出すためには、まずはいろいろなところに接点を作り、情報を得ることが大切だと思っています。その点、カンファレンスやワークショップ、イベント、メールマガジンなどを通して、パラスポーツや共生社会に関する多彩な情報を発信するTEAM BEYONDの存在意義は大きいと思います。実際、先日参加したTEAM BEYONDのワークショップでは、雇用したパラアスリートのイベント等での対応や教育、引退後のキャリアなど、先駆的な取組をしている他社様の事例を伺い、大変参考になりました。また、当社ではまだ顕在化していない課題についての予備知識が得られることもあり、いい勉強になっています」

カンファレンスやワークショップで他社のオリパラ担当者と知り合えるのも魅力だといいます。

「TEAM BEYONDで知り合った方に別の場面でお会いした際、ちょっとした相談をさせていただいたこともあるんですよ。パラスポーツやオリパラについての取組は、どの企業様も模索しながら進めているため、必ずしも解決策が得られるわけではないのですが、お互いの状況が分かるだけでも違うと思います。いずれにせよ、社外に人脈が広がるのは本当にありがたいことです」

ここまで育ててきた火を、2020年以降につなげたい

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いよいよ、東京2020大会の本番が来年に迫ってきました。当社では、今年度を本番に向けてパラスポーツを盛り上げる最後の機会ととらえ、課題を二つ設定しています。

その一つは、パラスポーツを盛り上げるために、もっと多くの社員にパラスポーツに関心を持ってもらうこと。例えば、当社の昨年度の「障がい者スポーツ観戦DAY」の参加者は、のべ1,600名でした。一昨年と比べて増えてはいるものの、本番が近づいている中では、まだ物足りなさも感じているといいます。

「他社様からも多いねと評価していただくのですが、グループ企業を含め約3万人の社員がいることを考えると、もっと多くの方に観ていただきたいと感じています。また、何度も参加するリピーターも生まれていて、もちろん、それはうれしいことなのですが、本番で会場を満員に、と考えると、もっと裾野を広げたいんです。そのために、あれこれ頭を悩ませつつ手を打っているところです」

当社では月に一度、オリジナルのオリパラ情報紙「オリパラNavi」を発行し、オリパラアンバサダーを通じて各職場に掲示してきましたが、もっと一人ひとりに確実に情報を届けたいと、今年度から全社員に電子メールでも送ることにしました。また、当社オリジナルのオリパラポロシャツを製作。「オリパラNavi」などを通じて告知し、予約販売を行ったところ好評で、予定数の1,600枚を完売したそうです。今夏は毎週金曜日に皆で着用して盛り上がる予定です。

大きな手ごたえを感じている取組もあります。昨年度、経済界協議会の『企業対抗ボッチャ大会 Office de Boccia in 東京 2018~夏の陣~』開催を知り、その参加チームを決めるため社内でボッチャ大会を行ったところ、予想を上回る数のチームが参加し、大いに盛り上がったそうです。

「誰もが気軽に楽しめ、かつ会議室などで手軽に練習できるのが良かったのではと思います。また、当社では、部署が異なる社員同士が顔を合わせる機会が実はなかなかない中で、大会当日は『久しぶり』などと声をかけ合っている姿が見られました。社内のコミュニケーションの向上や一体感の醸成にも一役買えたのではと思います」

この大会を通じてボッチャへの関心が高まったことから、障がい者スポーツDAYで「2019ジャパンパラボッチャ競技大会」(2019年1月)を観戦。競技を体験し、ルールを知っているからこそ、選手たちの技術の高さがよく分かり、楽しめたと好評だったそうです。今年度はさらに規模を拡大し、部門対抗戦と協力企業対抗戦の「東京ガスグループ 2大ボッチャ大会」を開催すべく準備中です。

また、芳賀さんが今年度の課題として二つ目に挙げたのが、2020年以降への対応です。これまでの取組は、芳賀さんの所属部署がけん引役となって進めてきましたが、東京2020パラリンピック終了後、その体制は変更となる見込みです。

「パラリンピックが終わっても、共生社会の実現という課題は引き続き取り組むべきものですし、オリパラアンバサダーにしても、ボッチャ大会にしても、せっかくここまで育てて盛り上がってきているので、その火を消すことなく、上手に社内でつなげていかなければと思っています。そのために社内あるいは他社様との連携で今何に取り組んだらよいのか?は、どの企業にとっても難しいですが大変重要な課題です。TEAM BEYONDには、その先導役になっていただきたいです」

2020年はもちろん、それ以降も見据えた当社の挑戦は、まだまだ続きます。

東京ガス株式会社
担当部署 東京2020オリンピック・パラリンピック推進部 コミュニケーション推進グループ
所属人数 13名
住所 東京都港区海岸1丁目5番20号
電話 03・5400・3813(代表)
URL https://www.tokyo-gas-2020.jp/
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(ダウンロード 1.3MB) pdf

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