アーチェリー
- 競技概要
- アーチェリーは50mまたは70m先の的に矢を放ち、得点を競うスポーツで、腕に障がいのある選手は口で弦を引いたり、足で弓を支えたりと個性溢れるスタイルで戦う。高い集中力とミスをしても、次に引きずらないメンタルの強さが勝利へのカギとなる。
- ルール・用語
- ・使用する弓は、リカーブボウと、先端に滑車がついて小さい力でも引くことができるコンパウンドボウの2種類。
- ・種目は、W1オープン、リカーブオープン、コンパウンドオープンの3つ。
- ・予選ラウンドでは、72射の合計得点で順位を決めて、決勝トーナメントの組み合わせを決定する。
- ・決勝トーナメントでは、W1オープン、コンパウンドオープンは、3射ずつの5セット、15射の合計得点で勝者を決定。リカーブオープンは1セット(3射)ごとの合計点が多い選手に2ポイント。同点の場合は双方に1ポイントを加算する。6ポイント先取した選手が勝者となる。
- 観戦のポイント
- ・一般のアーチェリーとほぼ同じルールで行われるため、障がいの有無に関わらず同じ舞台で競技できるところが魅力。
- ・競技は屋外で行われるため、選手たちが風や雨などの条件を緻密に把握し、状況の変化にいかに柔軟に対応していくかも見どころのひとつ。
20240909