ソーシャルフットボール
- 競技概要
- 精神疾患、精神障がいのため医療機関で継続的に治療を受けている方を対象としたフットサル。
フットボールを通して人と繋がり、信頼関係を築き、自信を培い、夢や希望を実現する力を獲得することを目指している。
協会名にもある「ソーシャルフットボール」とは年齢・性別・人種・貧困・家庭環境・障がいなど、あらゆる違いを超えて社会連帯を目指したフットボールのことをいう。
- ルール・用語
- ・FIFAのフットサル競技規則に準ずる。
- ・女子選手を含む場合に限り、最大6人がコートに立つことができる。(国内大会のみ適応)
*女子が2人以上でも最大6人までが出場できる。
- 【全国大会・予選に関して】
- ・毎年4月1日現在、13歳以上の精神障がい者で、「精神障害者保健福祉手帳」の交付を受けた者、障害者総合支援法の自立支援医療制度を利用している者、精神科を継続的に受診しており主治医より通院証明書の発行が得られる者のいずれかを提示できる者が対象となる。
- 観戦のポイント
- ・女性プレーヤーのポジションは各チームによって様々であり、勝敗を左右することが多くの場面で見られる。
- ・地域の大会では年齢制限がない場合が多く、児童~70才代まで幅広い年齢層での交流が見られる。
- ・選手それぞれ、この競技にたどり着くまでに様々なストーリーを持っている。
- ・基本的なルールは同じなので健常者と一緒にプレーすることは可能。地域のチーム練習に参加することで、この競技や競技者への理解・興味につながっている。地域リーグ等のハイレベルなチームに所属している選手もいるため、ダイナミックなプレーを見ることもできる。
20240910