【後編】パラアスリートのなりたい私。「支えてくれている人たちと 一緒に夢を叶えたい」

2018.03.02
【後編】パラアスリートのなりたい私。「支えてくれている人たちと 一緒に夢を叶えたい」

インタビュー vol.04 網本麻里さん[車いすバスケットボール]

人生のターニングポイントには必ず“世界”というワードが登場するように、今後の“なりたい私”についても「世界中を旅していろんな人に会いたい!」と、持ち前の人懐っこい笑顔で大らかに笑う。

「先日も友人から海外で暮らす知人を紹介され、『イベントをするから来てほしい』と誘われたところ。都合があえば行く気満々です(笑)。過去の国際大会でボランティアとしてチームに帯同してくれた方など、世界中に会いたい人がたくさんいるんです。そんなふうに私の世界が広がったのは車いすバスケのおかげ。だから母には感謝です」

アスリートとしての目標は、2020年の東京パラリンピックでのメダル獲得。

「2008年に出場した北京では、ずっとあこがれていた自分だけの夢と思っていましたが、大会が始まるとたくさんの応援してくれている人が思い浮かんで、『支えてくれている人の夢でもある。その人たちと一緒に叶えたい!』ということを実感したんです。本当にパラリンピックは特別な場所。東京は開催国枠で出場できますが、過去2回は予選敗退しているのが日本女子の現状。競技者人生をかけてチームに貢献したいです!」

【車いすバスケットボールとは?】

コートの広さや人数、ゴールの高さは一般のバスケと同じだが、車いすを3 回以上こぐとトラベリングになる、ダブルドリブルは適用されないなどのルールの違いがある。また障がいが重い1.0点から軽い4.5点まで持ち点がクラス分けされ、コートに出ている5 人の合計が14.0点以内である必要がある。

【後編】パラアスリートのなりたい私。「支えてくれている人たちと 一緒に夢を叶えたい」

【プロフィール】

網本麻里さん

あみもと・まり●1988年11月15日生まれ、大阪府出身。エイベックス所属。16歳で女子車いすバスケットボールの日本代表に。ポジションはフォワード。持ち点は4.5。2008年の北京パラリンピックにはチーム最年少の19歳で出場し、7試合で133点を挙げて得点王に。

【MORE webサイト】
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取材・文/松山梢
撮影/永躰侑里
ヘア&メイク/久保フユミ(ROI)

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