公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京都と共催で、東京2020パラリンピック競技大会まで1000日前の節目となる11月29日(水)に東京スカイツリータウンにて、カウントダウンイベント「みんなのTokyo 2020 1000Days to Go!」を開催した。
会場には、東京2020組織委員会の遠藤利明会長代行や東京都の小池百合子知事、日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長、競泳の一ノ瀬メイ選手、陸上の高桑早生選手など5人の選手とスペシャルゲストとしてX JAPANのYOSHIKIさんが参加した。
東京都の小池百合子知事
東京2020組織委員会の遠藤利明会長代行
日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長
セレモニーでは、小池百合子東京都知事、アスリートたちによる1000日後の東京2020パラリンピック競技大会に向けた想いを語るトークセッション、パラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」に使われている赤・青・緑の3色による東京スカイツリー(R) ライトアップ、柔道競技のデモンストレーションなどが行われた。
競泳の一ノ瀬メイ選手の東京2020パラリンピック競技大会に向けた想いを読み上げた
東京スカイツリー(R) ライトアップでは小池百合子東京都知事、X JAPANのYOSHIKIさんらが大きなボールに一斉にタッチ
パラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」に使われている赤・青・緑の3色で、東京スカイツリー(R) をライトアップ
正木健人選手(柔道)によるデモンストレーション
パナソニック株式会社:映像演出など最新デジタルテクノロジーを加えたボッチャ
株式会社NTTドコモ:ドコモ最先端通信技術による新しいスポーツ観戦の提案
スペシャルゲストで参加したX JAPANのYOSHIKIさんは、
「僕は音楽を通じて世界中の人と繋がってきているのですが、国境や人種を越えて繋がっていくというのは音楽に限らずスポーツも共通のことだと思います。パラリンピックの選手たちが困難な状況にも関わらず、自分の可能性を信じ、限界に挑戦していくことはとても感銘を受けますし、僕としても応援をしていきたいです。Xというのは無限の可能性というのがあるのですが、そこに向かってみんなで力を合わせていけばと思っています。」
とコメントし、最後はパラスポーツ選手たちと一緒に「X」ポーズで締めくくった。
左から高桑早生選手(陸上)、正木健人(柔道)、豊田まみ子(バドミントン)、YOSHIKI(X JAPAN)、
古澤拓也(車いすバスケットボール)、一ノ瀬メイ(水泳)
日時:2017年11月29日(水曜日)12時00分~20時00分
場所:東京スカイツリータウン4階スカイアリーナ ほか(東京都墨田区押上1-1-2)
主催者等(敬称略):
小池百合子(東京都知事)、遠藤利明(東京2020組織委員会会長代行)、鳥原光憲(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会会長)、山本亨(墨田区長)、尾崎大介(東京都議会議長)、長橋桂一(東京都議会副議長)
来賓(敬称略):
鈴木俊一(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣)、中村満義(東京商工会議所副会頭)
アスリート(敬称略):
一ノ瀬メイ(水泳)、高桑早生(陸上競技)、豊田まみ子(バドミントン)、古澤拓也(車いすバスケットボール)、正木健人(柔道)
スペシャルゲスト(敬称略):X JAPAN YOSHIKI