「パラスポーツの魅力を目の前で感じながら、競技に合わせて“最高の応援”をつくりあげる」
そんな熱いコンセプトを掲げ、2月24日(日)大田区総合体育館にて、TEAM BEYONDはパラスポーツ観戦・応援イベント「BEYOND STUDIUM」を開催しました!
パラ・パワーリフティング、ウィルチェアーラグビーの試合、そしてゲストによるミニライブやトークショーも行われた今回のイベント。パラスポーツ観戦、応援、そして体験と盛り沢山に楽しんだ当日の模様をお届けします!
和太鼓やバトン、チアリーディングなどの応援パフォーマンスからスタート
まず最初は、地元大田区のみなさんによる応援パフォーマンスからスタートしました。
出演したのは和太鼓撥会(ばちかい)(和太鼓演奏)、ベアーズキッズチアスクール(チアダンス)、大田区バトン協会(バトントワーリング)、NPO法人ピボットフット ジュニアチアリーディングクラスVICKIES(チアリーディング)、ROJER(ZERO-ONE所属)(ダブルダッチ)、プラチナムチアリーダーズ(チアダンス)のみなさんです。
子どもから大人まで様々な人たちが和太鼓やバトン、軽快なダンスを披露し、観客席のみなさんとともに掛け声や振り付けを合わせて盛り上げるパフォーマンスも!早くも会場全体では一体感が生まれていました。
素晴らしいパフォーマンスのあとは、オープニングセレモニーがスタート!まずはじめに東京都オリンピック・パラリンピック準備局次長の延與 桂さんの挨拶が行われました。
延與さん:パラスポーツは実際に見るのが一番面白いです!ぜひ今日は思い切り声を出して応援してほしいです。試合の後はパラスポーツの体験ができる時間もあるので、実際に触れることで、また楽しさを感じてみてくださいね。
ゲストで登場したのはパラ・パワーリフティングのマクドナルド 山本 恵理選手、蛯名 敏正選手、ウィルチェアーラグビーの羽賀 理之選手、今井 友明選手、そして大田区の清水 耕次副区長です。選手からは試合への意気込みが、そして清水副区長からはパラスポーツに携わることへの喜びが語られました。
清水副区長:大田区の団体の応援パフォーマンスはいかがでしたでしょうか?パラスポーツの魅力に触れられるイベントに関わることができ嬉しく思っています。
猪狩さん:今日のために考えてきた応援を、いよいよ実践できるのが楽しみです。初めての人も、観客席の通路にいる応援リーダーがリードしてくれるので、一緒に声を出して応援していきましょう!
応援リーダーは、 「BEYOND STADIUM」に先立って開催された、応援方法を考えるワークショップ「第三回 発見!パラスポーツ盛り上げ術」に参加した、応援への熱い思いを持った人たちのこと。今回、みんなで行った応援方法を考案してくれました。さらに青空応援団、全日本女子チア部も加わり、応援の準備が整ったところで、いよいよ競技がスタートです!